セニング【カット】
こんにちは。
髪の毛を削ぐ(軽くする)=セニングなど。
もう、ほぼ全ての方に共通して、全く削ぎの入っていないヘアスタイルはないってくらい
ヘアスタイル=ベースカット+削ぎ
という形が一般的になりました。
カウンセリングでも、髪型の話に必ず、削ぎ具合(軽さって表現をしたりします)を確認したりします。
皆様は、削ぎについてどんなイメージを持っていますか??
良いイメージは
・乾かしやすくなる・透け感が生まれる・ワックスが付けやすくなる・コテやアイロンを使いやすくなる・量が普通くらいになる
悪いイメージは
・ハネやすくなる・痛みやすくなる・寝癖がつきやすい・まとまりづらくなる・ワックスなど毎日使わないと形にならない
などでしょうか・・・。
ほぼ、正しいです。削ぎというものは、扱い方によって良くも悪くも変わってしまうものになります。
髪の毛のどの部分を削ぐとどのような効果がその部分に得られるのか??
私たちは一つ一つのパネルを見極めながら、効果の得られる所にだけ必要な削ぎを加えています。
逆に捉えると、少し重く感じたりすることもあるかもしれないと思います。その際は、我慢せず、お話いただけると、好みの軽さも知ることができ、よりイメージに近いデザインのカットになるかと思います。
最近、流行っている、切りっぱなしボブなども毛量などにより内側には削ぎを入れてあげるのが、扱いやすさの秘訣だったりします。
削ぎは嫌いってかたもたくさんいらっしゃいます。
私たちは、削ぎを入れずに動きや、毛先のぼかしをつけることも可能です。削がれすぎた経験があってこわいなんて方も、是非ご相談ください。
セニングシザーなどを一切使わずに、枝毛の処理などを行うことも可能です。
表裏一体の削ぎですが、入れ方さえ間違うことがなければ、より扱いやすいヘアスタイルの第一歩になるかと思いますので、是非担当技術者と悩みを共有しあえるといいなと思っております。
2018年 2月 24日 9:41 AM